新庄神室・火打岳
登山口はわかりやすい
立派なつり橋からスタート
一の坂が一番の急登
道標はしっかりある
カタクリの回廊
残雪もよいアクセントに
新庄神室から小又山
火打岳が見えてきた
雪の上を歩くのが多くなると
山頂は目の前だ
南へ伸びる鋭い稜線
火打岳を後にし縦走開始
ここも花畑
踏み場もないほどに
槍ヶ先までくれば下山路へ
ブナの新緑の中を
   
親倉見の大松でゴール間近
全員完走
   
2009年5月10日(日)

5月10日 天気 晴

雲一つ無い快晴の下、目指すは「神室連峰・火打岳」。

新庄から土内林道を辿り、川に掛かる吊り橋が登山道の目印。

快晴&ぽかぽか陽気の中、気持ちよくスタートを切る。

辿るは尾根沿いの新道。いきなり急なのぼりで始まる。「一の坂」。

出だしでペースを乱さないようにゆっくりと進む。

急登をc0000まで登ればやっと一息。

山はまだ新緑。雪にはほとんど出会わない。ちらほらと「カタクリ」が咲き出す。

「二の坂」にとりかかる。頂上へはまだ遠い。あせらないあせらない。

気が付くと登山道を「カタクリ」が埋め尽くす。足の踏み場も無いほどだ。

c0000辺りには雪田が広がり、雪の上を歩くようになる。

残雪とお花畑が交互に現れ、登りの疲れを忘れさせてくれる。

c0000の尾根まで乗れば気分は頂上に近づく。気候も程よく気持ちよい。

一踏ん張りで火打岳の山頂に飛び出す。

上空はうす曇になっていたが、神室連峰の鋭い稜線が眺められる。

「新庄神室」、「小又山」、「火打岳」、「八森山」へと。長い稜線が続く。

稜線沿いの残雪が起伏にアクセントを付け加える。

のんびり昼食を取り、「槍ヶ先までの縦走路を辿る。

「カタクリ」や「イチゲ」の花畑が登山道に回廊のように続き、心癒される。

花畑に浮かれているうちに、あっという間に槍ヶ先に到着。

ここから親倉見への山路をとる。

ブナの新緑の中、コシアブラの群生に色めき立ちながら一気に下るとバスが見えてきた。