八溝山ツアー
清々しい秋の森歩き
水がよい証しのわさび田
時がゆっくり流れる杉並木
朱が鮮やかな日輪寺
ヤブムラサキが彩りを添えて
笹原繁る尾根道をゆく
八溝山神社拝殿
すばらしい水を飲んで生き生き!
   
林道に戻ってきました
カシミール3D画像
2008年11月2日(日八溝山ツアーレポート

行程
仙台(6:30)−−−八溝山登山口(10:10着 歩き出し10:28)−−−わさび沢(10:37)
−−− 日輪寺(11:00)−−−八溝山神社(11:35)−−−山頂(11:37 昼食 12:30)
−−− 鉄水(12:50)−−−金性水(12:54)−−−妙見菩薩(13:00) 
−−− 登山口(13:17)−−−仙台(18:30)

天気は快晴。朝から雲ひとつない空です。

東北道を南下中、蔵王連峰、吾妻連峰、安達太良連峰、那須連峰と

いずれも山襞まではっきりとわかる素晴らしい眺めです。

八溝山に向う道中、畑から里芋の収穫や、大子町に広がる茶畑などを見ながら、

八溝林道の入口である大鳥居までやってきました。

ここから登山口までは車幅はせまいものの、舗装された林道となります。風もなく、よい登山日和です。

登山口で身体を伸ばしてストレッチをすると、ポカポカと暖かくなってきました。

今日は反時計回りのコースとしました。

明るい樹林の中を八溝山の湧水を沢筋に向うと、わさび田がありました(どなたの管理なのでしょう?)。

登山道沿いは立派な杉の巨木が並木を造っています。

朱の柱が鮮やかな日輪寺は開基千参百年とのこと、杉並木は長いこと参詣者を見守ってきたのでしょう。

尾根に上がると明るい樹林の笹原を進みます。

ヤブムラサキの実が繊細な紫色を放っていました。

銀性水、金性水への分岐を過ぎ、道路を横断すると八溝山神社。

すぐ裏手が山頂です。

展望はききませんが有料の展望台があるほか、電波搭などがあり、広いのでゆったりお弁当を広げられます。

下山は分岐を西へ。長い長い八丁坂の階段をくだっていきます。

坂の終わり頃、湧水の東屋がありました。

鉄水です。大きな杉の門を過ぎ沢を巻くようにして青竹の湧水がありました。

金性水です。手持ちのコップで一口ふくんでみると、ふわっとまるい口当たり。

甘露、甘露。そのあと直登したらエライ急斜面というところをトラバースしますが、

登山道が広く全く不安感はありません。

沢をのぞくとおお!と思います。

妙見菩薩分岐(妙見菩薩へは心臓破りの階段です)を過ぎて高度を下げ、ほどなく車道に出て登山口到着です。

登山情報
□ 登山口は車8台ほどのスペース(上部にも多少あり)。水場・トイレは日輪寺までありません。
□ 山頂に駐車スペース、トイレがあります。
□ コース途中に湧水を利用した水場があります。
※上記コースタイムは休憩時間を含めての到着時間で表しています。

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