| 梅雨の合間の晴れを期待しての今回のツアーでしたが
 例年になく梅雨入りが伸びに伸び梅雨入り宣言があったばかりの梅雨突入山行となりました。
 
 仙台5:00出発霧雨か?ワイパーカシャカシャ笹谷のトンネルを過ぎるまでゆっくりと動く。
 
 南西の空を気にしながら大日杉登山口へ・・・7時15分登山口到着。
 
 前日からの登山者と思われる車が6台、オートバイ1台、(山形、新潟)余裕で駐車。
 
 見通しが悪く今にも雨がといった雰囲気の中まだ雨は降ってこない内に身支度を整え7時40分若干心重く出発する。
 
 歩き始めて15分ポツポツ・・・鎖場のざんげ坂を前に雨となった。大事を取って雨具着用。今日はダイエット山行か?
 
 8時15分鎖も足元も滑り気味、慎重に上り終え8時40分長之助清水到着。雨は上がり雨具を脱ぎ、
 
 この後雨具を着ることのないことを祈り先へと進む。
 
 標高1000付近を過ぎた頃から山ツツジ、アカモノ、
 
 いわかがみと花が咲き飽きることなく登山道を飾ってくれた。とくに白いイワカガミが多く自生しているのが印象に残る。
 
 10時ニセ地蔵(C1409)余裕の時間をもっての到着となる。
 
 周りはタムシバがいっぱいで花の白さと足元のカタクリは遅い春を感じさせてくれた。
 
 残り標高差100m余り、急ぐ訳ではないが会話も弾み足取り軽く身を躍らせながら山頂へ。
 
 10時40分視界のない地蔵山頂へ登頂。
 
 地蔵岳三角点より、晴れてたら、晴れれば、・・西の方角に飯豊山がどーんと見えるはず、
 
 と笑いの中で出てきたのはお客さんからの差し入れの「すいか」、
 
 地蔵の山頂まで担いで来てくれたことに感謝して参加者全員で漫談しながら美味しくいただきました。
 
 早出の山登りは視界もない山でも気持ちを軽くし笑いも多い楽しい時間にしてくれます。
 
 11時20分視界のない山道を花に導かれながら下山する。
 
 下山の途中新潟から登りにきている人達と地蔵岳で出会うことが出来たらいいねとメールで交わしたという人らしき人とすれちがい、
 
 地蔵岳でその人達とお話した旨の会話からさくらんぼのお裾分けにあやかった。
 
 宮城では聞いたことのない新種で「山形美人」とさくらんぼの代表格の佐藤錦をご馳走に。
 
 そんな話をしているとき新潟からの人達が下山してきてめでたく会うことができた。(米沢の今野さんご馳走様でした。)
 
 一足先に腰を上げ13時25分無事下山する。
 
 その頃には標高800mまでガスも抜け視界も開け清々しさを感じた。
 
 また季節を替えて新たな楽しみがあるはずと期待してまたいつの日か。
 
 帰り道さくらんぼが気になり「山形美人」と「南陽」を探しがた手にすることは出来ませんでした。
 
 「南陽は7月初旬からとのこと、今は佐藤錦がさくらんぼといったイメージがあるが他にもいっぱいあるものだと勉強になった。
 
 http://www.e-yamagata.com/top/cherry/cherry01.htm
 
 まるいぬさんHP
 
 http://www3.omn.ne.jp/~tk0512/index.html
 
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