三角山 かんじき&スノーシュー
ゴンドラ駅はすでに嵐模様
スキー場から登り始める
高倉山付近でかんじき装着
三角山の登りにかかる
激しい吹雪の中
完全装備で
かんじきを直すのも大変なんです
こまめに栄養補給
 
下りのゴンドラは止まってました
スキー場をひた走る

スノーシュー・かんじきハイク 「三角山」
2006年2月26日(日)

南北から低気圧接近という怪しい気圧配置の中雫石スキー場を目指す。
山々は横一線の雲の中に”とっぷり”と包まれていた。
スキー場のゴンドラで一気に標高1280メートルへ。駅を出ると雲の中、強い風が吹いていた。
あわよくばという淡い期待はすっぱりと裏切られる。まっ、しょうがないので風対策をして出発する。気温は低くない。
三角山は雫石スキー場と乳頭山の麓「千沼ヶ原」の中間点に位置する。
アプローチが近くこれといって問題になる箇所も無く、何より回りの山々を見渡せる位置にある。
しかし、今日は天気が問題だ。
視界が取れる可能性は低いので、今回のテーマを「吹雪を楽しむツアー」に決定。
スキー場をリフト一本分登るとそこはすでに高倉山。1時間半ほど尾根を辿れば三角山へ着く予定。
連日の高温で雪はモナカ状になっている。途中でワカンを装着してのんびりと進む。この頃はまだ穏やか。
三角山との最低コルで小休止。ここから250メートルの登りで頂上だ。
この先条件は急変。樹林の少ない三角山に近づくにつれて風雪が激しさを増す。
横殴りの南風の中、何とか頂上(付近?)に到着。写真を撮ることも、のんびりすることもままならずとにかく引き返す。
標高を下げ、コルに到着する頃にはだいぶ風も収まる。ちょっとした差なのに条件は大違い。
風雪に吹かれ、思ったよりも時間がかかってしまったのでスキー場へと引き返す。
ゴンドラはおそらくこの風で動いていないだろう‥‥‥やっぱり動いてない。
後はひたすらスキー場を歩いて下る。気がつけば雪は雨へと変わり。下についたときにはずぶぬれでした。

お風呂は網張温泉のペンション村にある「ゆこたんの森」。料金600円でとてもいいお湯に浸かることができました。
もっと浸かってたかったけど‥‥‥。

いかがでした?吹雪のお味は!?