花塚山
放鹿山神社
しとやかな花が咲く花塚山
登り始めは杉林の中
 柔和な姥神様
大岩越えにチャレンジ
ご褒美は連峰の眺め
石の庵と回廊
山頂はにぎやか
青空の大舞台
花塚台はひな壇のよう
護摩壇岩周辺は大岩の塊
鞍部は十文字分岐
北峰への登り
踏み跡の薄い周回コース
案内板と照らし合わせ
とっておきのお楽しみ?
 
2006年5月21日(日) 花塚山ツアー報告

行程

仙台(8:30) 花塚の里駐車場(10:00 歩き出し10:26) 放鹿山神社(10:44) 尾根分岐(11:42)

花塚山山頂(12:00 12:49発) 尾根分岐(13:03) 花塚台(13:10) 護摩壇岩(13:15) 鞍部(13:32)

北峰(14:01) 堅石コース北口(14:04) 峠の森分岐(14:23) 堅石コース南口(14:50) 沢三叉路(15:35)

放鹿山神社(16:20) 花塚の里駐車場 (16:30)

五月晴れ、風は強いものの朝から気持ち良く晴れていました。

花塚の里駐車場から少し先に鳥居といくつかの遊具があり、放鹿山神社へ。

神社右側のコースをとり、ヤマブキ、チゴユリなどの花々を愉しみながら高度を上げていきます。

木製の階段はところどころ傷みがひどく、脇を歩くことも。

呼吸を整え、雑木林の若葉に包まれたおいしい空気を吸い込んでもう一頑張り、

すると白い花崗岩の大岩がごろごろと姿をあらわし、姥神像が。その先も高度感のある登りが続き、大岩越えか巻き道かを選べます。

岩越えの道は足場が高かったり鎖があったりで経験者向き。

途中道標が倒れていたり、傷みの目立つ印象も受けました。

尾根分岐を右へ、ヤシオツツジやスミレの群落を愉しむ山頂までの岩と巻き道のコース。

花塚山山頂は見晴らしがあまり利かず20人もいれば混雑してしまう広さ。岩部ダムからも登山道があるようです。

尾根分岐へ戻り、北進。

すぐ左手にある大岩の見晴台が花塚台で、安達太良、吾妻、飯豊、朝日が春霞の中に浮かび、

足元には里山と川俣の町並みが広がる素晴らしい眺め。この時季なら暖かい岩に座って昼食もよいでしょう。

となりに護摩壇岩と東屋があり、護摩壇岩へは鎖で登ることができます。

十文字分岐の鞍部から北峰へ。展望はよくありません。

程なく堅石コース分岐を過ぎて、高度を下げ、峠の森分岐から山腹を通るコースへ。

歩く人が少ないと見えて踏み跡が薄く、また沢筋に出たところでニセ分岐に入り込まないよう注意が必要です。

道標も倒れていました。C764の尾根を巻く部分はアップダウンと結構な距離があります。

やや暗い杉林を下り、放鹿山神社に下山。最後は青い滑り台でフィニッシュ!


登山情報

水場はなし。簡易トイレが車止め付近にあります。

※ 上記コースタイムは休憩時間を含めての到着時間で表しています。