二口本流
地図読みの練習・・・!?
今度は懸垂下降練習
滑りやすいので慎重に
ブナ林の中の静かな清流
お助け紐大活躍
出だしが難しい
前衛滝15m
下りは慎重に
 

8月22日(日) 二口本流

スタッフ 竹内、安冨

 暑い夏の終わりを感じる朝晩の涼しさ。家を出ると半袖では肌寒い。空は・・・快晴。

 二口林道は工事のため途中に立派なゲートが登場している。本流核心部の入渓点はそこから30分ほど林道を歩いたところの「二口番所跡」から。番所跡は手入れがされていて、避難小屋としても利用できる。ストーブ付。
 暑くも寒くも無く、快適な沢登り日和。
  しばらくゴーロを進むとF1が現れる。この沢には10個ほどの滝があり、上の二つ(銚子大滝と前衛滝)を除けばどれも快適に直登できる。難しいものは無いが、滑りやすいものもあるので、後続にはお助け紐を出す。支点は潅木から取れる。地図読みの講習や懸垂下降の練習をしながらのんびりと進んでゆく。前衛滝の前でちょっと早めのお昼ご飯。前衛滝15mは登ることもできるそうだが、悪そうだった。右岸の急な巻道を利用して銚子大滝30mを見物しに行く。本来はここから降りて左岸から巻きなおすのだが、今日はピストン企画なのでここで終了。下りはすべての滝をクライムダウンとお助け紐で通過。入渓点から上がれば、あとは林道歩きが待っていた。

 今回のルート(銚子大滝までのピストン)はリーダーから初心者まで非常に練習になるルートだった。コースタイムも長くないので、是非おすすめ。特に下りの練習にはもってこいですよ。